【レビュー】極まった武将プレイで中原の覇者となれ!『三國志13 with パワーアップキット』
新要素”威名”システムが、いっそうプレイを面白くする!
コーエーテクモゲームスの『三國志13 with パワーアップキット』がついに発売となりました。
初代からプレイしているので……もう何年経つのやら(笑)
ちなみに、一番好きなのは「三國志2」だったりします。
で、翻って『三國志13 with パワーアップキット』ですが。
今回から加わった”威名(いめい)”システムがなかなか面白い。
この”威名”というのは”名乗り”のようなものでして。
たとえば、「商人」の”威名”をもつ武将がある条件をクリアすると「豪商」を名乗れるようになり、さらに一定条件クリアで「大商人」の”威名”を獲得できる、といった感じです。
「あの人は商人の○○だ」より「あの人は大商人の○○だ」のほうが、他者に与える印象は大きいですよね。
なかなか興味深いシステムです。
画期的な「イベント編集機能」で新たなストーリーを紡ぎだそう
今作は「イベント編集機能」が加わったおかげで、史実や”演義”にはないまったく新しい物語を構築することが可能。
最大5人までの登場人物を設定できるので、「一人の女性を四人の男が取り合う」とか、「2人対2人のタッグマッチ+レフェリー1人」という構図だって作れちゃう。
孫策と孫権の兄弟喧嘩、呂布と関羽の果し合い、三顧の礼など、本当にあったことも歴史上の”IF”も、この「イベント編集機能」で思いのまま。
三國志の世界に思い入れがある方ほど、重用する機能といえそうです。
また、今作では絆を結んだ”同志”を訪問した際、養子(養女)を紹介され、夫婦にならないかと持ち掛けられる「結婚」イベントが発生することも。
筆者はまだ見ておりませんが、ひそかな楽しみではあります。(笑)
選べる武将は800名! 自力でのし上がるか? ”同志”と覇権を握るか?
そして、『三國志13 with パワーアップキット』では700名もの武将に加え、新たに100名の武将を追加。
そのすべての人生を”武将プレイ”で疑似体験することができます。
あえて在野の一武将となり、自力でのし上がってその名を轟かせるのか。
はたまた、自らは凡庸な武将となり、一芸に秀でた”同志”を数多く束ねて、絆で大陸を統一するのか。
この”武将プレイ”、筆者の記憶では確か『三國志7』から導入されたんだと思います。
最初は少々戸惑いましたが、これが慣れてくると面白い!
文字通り名もなき武将から軍師や太守に出世する達成感は、それまでの『三國志』シリーズでは味わえない快感でした。
今回、そこに前出の”威名”システムが加わって、よりいっそう武将の個性が際立つようになった『三國志13 with パワーアップキット』。
また眠れない夜が続きそうです……
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