【レビュー】骨太なストーリーと華麗なアクションの戦国死にゲー『仁王』（PS4）

ようやくこのゲームが紹介できることに喜びを禁じえません。

あの『仁王』が、遂に発売されました。

この作品は、数年前から情報がちらちらと出ていましたが、ぶっちゃけ「本当に発売されるの？」といった印象でした。

（のちに発売されましたが『人喰いの大鷲トリコ』と同じパターンかと……(笑)）

でも、昨秋くらいから一気に発売が具体的になり。

年末くらいに購入を検討し始めました。

戦国＝大好き♪

ダークファンタジー＝大好き♪

はい、購入確定♪

ええ、最初から買う気マンマンですよ。

PS4 Proを購入して一気に散財した筆者ですが、何とかヤマダ電機のポイントで購入。

ポイント置いといてよかったあ。（笑）

ゲームとしては、トライ＆エラー型。

死ぬことは頻繁にありますが、「次はここをこうすれば何とか」と前向きになれるつくりになっています。

そして、それがうまくハマったときの快感ったら！

さすがですね、TEAM NINJA。

今作はコーエーテクモゲームスとしては珍しく、戦国ものに豪華俳優陣を起用してきました。

徳川家康役に市村正親さん、主人公と行動を共にするお勝役に武井咲さんを配し、声優さんとはまた一味違う雰囲気を醸し出しています。

筆者はどちらかといえば「アニメやゲームは声優さんでしょ」的な立ち位置なんですが、今作に限っては「俳優さんもいいな」と素直に思えました。

なんて日和見主義な。(笑)

音楽がまたいいのです♪

レビューということで、評価をつけたいのですが……

いや、文句なしでしょう。

はっきり言って、欠点が見つかりません。

筆者的にはパーフェクトに近いデキです。

ただ、人を選ぶのも事実。

すぐ死ぬ（というかそういう仕様だと思ってね）ので、短気な方や、死なない前提のゲームに慣れている方には少々イライラするかも。

前出の通り、トライ＆エラー型のゲームなので、突破口を見つけることが楽しく、それが達成できたときの快感が病みつきになるのです。

ものすごくざっくり言うと、”めっちゃ絵のキレイなスペランカー”です。

（違う？（笑））

とにもかくにも、遂に発売され、我々の前にそびえ立っている『仁王』。

なかなかに攻略しがいのあるゲームだわい。

『仁王』：10点（10点満点）

★★★★★★★★★★

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ゲームのある風景。