ゲームのある風景。

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【レビュー】その戦い、われらが名誉のために。『フォーオナー』(PS4、XBoxOne)

 骨太で歯ごたえ抜群の”純アクションゲーム”

筆者は、海外のゲームはあまりプレイしないのですが、これは別。

初出の頃からずっと気になっていたソフトです。

 

『フォーオナー』は、そのタイトル通り”名誉のために戦う”ゲーム。

ナイト、ヴァイキング、侍 のいずれかに属し、自らの勢力を勝利へと導く骨太アクションです。

 

最初にやられたのは、その「暗さ」。

中世独特の空気感と色合いの鈍さ(例えばカラフルな防具など皆無)が、否が応にも”削ぎ落された戦い=肉弾戦”を想起させます。

信じられるのは己の力ひとつ……そんな孤独感さえ感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

剣を握るかの如く、コントローラを持つ手にもチカラが入ります。

 

動きがリアルすぎる! 究極のキャプチャー技術

中身は、正統派のアクションゲーム。

てか、ちょっと動きがリアルすぎる!

鎧の質感といい、まるで 実写映画を見ているようです。

 

また、動きもいい意味でリアル。

慣性や”重み”がうまく表現されており、アクションゲームにありがちな「わざとらしさ」が少ない。

キャラクターを動かすことだけでも楽しい!

 

また、ゲームでは三勢力4クラスの合計12キャラクターが選べます。

 

ヴァンガード……攻守のバランスが取れた平均タイプ

アサシン……トリッキーな攻撃が多い速攻タイプ

ヘビー……一撃が重いが動きは遅い

ハイブリッド……他クラスをかけあわせたような上級者向けクラス

 

筆者のような初心者は、やはりヴァンガードでゲームになれるのがいいかも。

性格的にはヘビーにいきたいんですけどね。(笑)

 

中世の息吹が感じられる没入感

また、徹底的に作りこまれた中世の世界観が、見るものを強烈に引きずり込みます。

さながら、その場にいるかのような、中世の風を感じるかのような没入感。

 

ゲームシステムもまた緊張感のある仕様。

上段、中段、下段の攻防なのですが、この駆け引きがアツい!

上手くコンボが決まった時の爽快感はなかなかのものがります。

 

4vs4のイリミネーション戦などもあり、マルチプレイも充実。

アクション好き、中世ファンタジーものが好きならおススメですよん。

 

  

『フォーオナー』8点(10点満点)

★☆☆ 

 

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