【レビュー】寝不足確定!『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』(ハードウェア)
大盤振る舞い!まさかまさかのゲーム30本入り!
今回はハードウェアのご紹介。
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』です。
一時期、大きな話題になりましたよね。
”あの懐かしのファミコンが手のひらサイズになって帰ってきた!”
みたいな感じで。
かくいう筆者も、スマホのニュースで発売を知った瞬間、瞬速で某家電量販店のサイトへ移動。
残り僅かのところでかろうじて予約ができました。
5分後には「SOLD OUT」になっていた。
恐ろしや……(^^;
人気の秘密は、ただの復刻版にはならなかったところ。
なんと、この”手のりファミコン”の中には30本ものソフトが内蔵されているのです!
マジか任天堂!
やるじゃないか任天堂!
ファミコンカセットは挿せないけど、これだけありゃたっぷり遊べるぜい!
それも、へっぽこなソフトばかり集めた……なんて無粋な真似は致しません。
「ドンキーコング」にはじまり、「アイスクライマー」「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「メトロイド」などの任天堂メジャータイトルに加え、
「パックマン」や「グラディウス」「魔界村」など、ファミコン全盛期を支えたサードパーティタイトル、
「 ギャラガ」に「ソロモンの鍵」、「ダブルドラゴン」に「ファイナルファンタジー3」まで入ってるという大盤振る舞い!
任天堂の”本気”が伝わってくるラインナップといえますね。
ちょっぴり小さめ、でも意外と手になじむコントローラ
映像と音声の出力はRGBケーブル……ではなく、HDMIケーブル一本の簡単接続。
以前は同軸ケーブルを剝いて接続していた記憶が……(笑)
時代の流れを感じますねぇ。
そして、最大の心配事が”サイズ”でした。
小さくなってくれるのはありがたいけど、その反面、コントローラは小さすぎるのではないか、と。
2コンのマイクは目をつむるとしても(笑)、その部分はプレイ感に直結してきます。
で、結論から申し上げますと。
確かに小さいのですが、意外と手になじむというか。
連打こそ少々難しく感じますが、例えば「スーパーマリオブラザーズ」をプレイしていて不自由に感じたことは一度もありません。
きっと、何度も何度もテストプレイを繰り返されたんでしょうね。
これは「2」に期待しちゃう!または「ミニスーファミ」希望!
すっかり地に落ちてしまった自分の腕前に愕然としつつも(笑)、ぎゃーぎゃー騒ぎながらコントローラをガチャガチャやるのはやっぱり楽しい!
当時「 つっぱり大相撲」は指が真っ赤になるまでプレイしたっけ。
そんな 昔を思い出し笑いながら、ついついプレイしてしまう『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』。
今夜もワープ土管の位置を記憶の底から掘り起こしつつ、Bダッシュで玉砕するのです。
「2」または「ミニスーファミ」が発売されるその日まで。
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』:10点(10点満点)
★★★★★★★★★★
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